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歯のホワイトニング、どれを選べばいい?オフィス・ホーム・デュアルの違いと続け方

「歯をもっと白くしたい」と思ったとき、調べてみると種類がたくさんあって、どれを選べばいいか迷ってしまいますよね。オフィス、ホーム、デュアル……言葉だけ見てもよくわからない、というお気持ち、とてもよくわかります。

この記事では、それぞれのホワイトニング方法の仕組みや違いを、歯科衛生士の立場からできるだけ平易にお伝えします。「自分にはどれが合いそうか」が見えてくる記事を目指しましたので、ぜひ最後まで読んでみてください。

そもそも「ホワイトニング」って何をしているの?

歯を削らずに白くする、漂白という方法

歯を白くする方法には大きく分けて2つあります。「歯を薄く削って白いかぶせ物をする方法(セラミックなど)」と、「薬剤で歯そのものを漂白する方法」です。

狭い意味での「ホワイトニング」は後者、つまり歯を削らずに漂白剤(主に過酸化水素)の化学的な働きで歯を白くするブリーチ(漂白)のことを指します[1]。

当院が大切にしている「抜かない・削らない」という診療方針とも重なるアプローチで、歯へのダメージを抑えながら白さを目指せる点が特徴です。

歯が黄ばむ原因は「外側」と「内側」がある

ひとことで「歯が黄ばんでいる」といっても、原因は大きく2つあります。

  • 外来性の着色:コーヒー・お茶・赤ワインなどの色素や、タバコのタールが歯の表面に沈着したもの
  • 内因性の変色:歯の内部が加齢・抗生物質・神経の死滅などで変色したもの

外来性の着色であれば、歯科医院でのクリーニング(PMTC:プロによる歯面清掃)だけで本来の色を取り戻せることも多いです[1]。一方、内因性の変色にはホワイトニングが有効な場合もありますが、変色の種類によっては効果が限られることもあります。だからこそ、「まず歯科医師に診てもらう」ことがスタート地点になるんです。

3つのホワイトニング方法、何がどう違う?

ホワイトニングには大きく「オフィス」「ホーム」「デュアル」の3種類があります。それぞれの特徴を整理しておきますね。

種類 施術場所 所要時間 白さの出方 こんな方に
オフィス 歯科医院 1回約1時間×複数回 比較的早く実感できる 早めに効果を感じたい方
ホーム 自宅 1日2時間×約2週間 ゆっくり、自然な仕上がり 自分のペースで進めたい方
デュアル 医院+自宅 両方を組み合わせ 予測性が高く透明感のある白さ しっかり白くしたい方

オフィスホワイトニング

歯科医院の診察室で行う方法です。高濃度の過酸化水素を含む漂白剤を歯の表面に塗り、光を照射して反応を促します。1回あたり約1時間、通常3〜6回の通院が目安とされています[1]。

医院で施術するので安心感がありますし、効果を早めに感じやすいのがうれしいところです。ただ、個人差が出やすく、後戻り(元の色に近づく変化)がやや早い場合もあります。

ホームホワイトニング

「トレーブリーチング」とも呼ばれます。歯型を採って作った専用のマウスピース(トレー)の内側に低濃度の漂白剤(過酸化尿素ゲル)を入れ、ご自宅で装着する方法です[1]。

過酸化尿素がゆっくりと分解され、時間をかけて低濃度の過酸化水素が発生することで、じわじわと歯を白くしていきます。基本的な目安は「1日2時間を約2週間」。ゆっくり白くなる分、自然な透明感のある仕上がりになりやすいと言われています。

当院では患者さん専用のマウスピースを作製してお渡しするので、フィット感よく、薬液が歯ぐきに広がりにくい状態でお使いいただけます。

デュアルホワイトニング

オフィスとホームを組み合わせた方法です。まず医院でオフィスホワイトニングを行い、その後ご自宅でホームホワイトニングを続けることで、それぞれの利点を活かせます[1]。

「効果の予測性が高く、透明感のある自然な白さが得られる」「オフィス単独に比べると後戻りが少ない」といった特徴があります[1]。しっかりと白くしたい方や、効果を長く保ちたい方に向いている方法です。

ホワイトニング後のケア、毎日の習慣が大事です

施術後の「食事の注意」は特に大切

ホワイトニング直後の歯は、一時的に着色しやすい状態になっています。施術後しばらくは、次のような着色性の高いものを控えると効果が長持ちしやすいですよ。

  • コーヒー・紅茶・緑茶
  • 赤ワイン
  • カレー・ミートソースなど色の濃い食べ物
  • タバコ

完全に避けるのが難しい場合は、食後すぐにうがいをするだけでもずいぶん違います。「食べたらすぐうがい」を合言葉にしてみてください。

自宅でできるセルフケアのポイント

ホワイトニングの効果を支えるのは、日々のセルフケアです。ここでいくつか、毎日の習慣として取り入れてほしいことをお伝えしますね。

歯みがきのコツ

  • 歯ブラシは「やわらかめ〜ふつう」を選ぶ。固めのブラシは歯面を傷つけて着色が入り込みやすくなることがあります
  • 夜だけでもフロス(糸ようじ)を使う習慣を。歯と歯の間の汚れを落とすことで、着色の原因を減らせます
  • ホワイトニング用の歯みがき粉は、研磨剤が強すぎるものは逆効果になることも。歯科医師に相談しながら選ぶのがベターです

継続のコツ

ホームホワイトニングを続けるには、「トレーをどこに置くか」を決めておくのがポイントです。洗面台の見えやすい場所に置いておくと、装着し忘れを防ぎやすくなりますよ。

定期クリーニングで効果をキープ

日々のセルフケアに加えて、歯科医院での定期的なクリーニング(PMTC)を続けることが、ホワイトニング効果の維持につながります[1]。プロの機器で落とす着色汚れは、自宅ケアでは届きにくい部分まで対応できるからです。

当院の予防歯科では、歯の状態を確認しながら個別のケアプランをご提案しています。ホワイトニング後のメンテナンスも、ぜひ定期的にご活用ください。24時間WEB予約で、ご都合に合わせてご予約いただけます。

受ける前に確認しておきたいこと

「自分は受けられる?」という疑問に答えます

ホワイトニングは全員に適しているわけではありません。次のような場合は、まず歯科医師に相談することが必要です[1]。

  • 虫歯や歯周病がある(先に治療が必要です)
  • 妊娠中・授乳中
  • 知覚過敏が強い方(施術で一時的にしみやすくなることがあります)
  • 歯の神経が死んでいる(内部変色のため、通常のホワイトニングの効果が出にくいことがあります)

変色の原因がホワイトニングで対応できるものかどうかも、診察なしには判断できません。「白くしたい」という気持ちに寄り添いながら、まず歯の状態を確認させてください。

費用はどう考えればいい?

ホワイトニングはすべて保険適用外(自費診療)です[1]。歯科医院によって費用が異なるため、受ける前に料金体系についてしっかり説明を受けることが大切です、と日本歯科医師会も案内しています[1]。

当院ではカード決済・分割払いにも対応していますので、費用面でのご心配がある場合もお気軽にご相談ください。事前のカウンセリングで、施術の内容と費用をきちんとご説明してから進めますのでご安心ください。

また、日本歯科医師会の調査によると、口の中のことで知りたいことの第4位(25.0%)に「ホワイトニングについて」が挙げられており[5]、特に若い世代を中心に関心の高い治療であることがわかっています。一方で、正確な情報を知らないまま市販品を使い続けている方も少なくありません。ぜひ一度、専門家に相談してみてください。

当院は櫛田神社前駅から徒歩3分、博多駅から徒歩9分の場所で、平日20時まで・土日も診療しています。お仕事帰りや週末にも立ち寄りやすい環境を整えていますので、「まず話だけでも」という気持ちでいらしてくださいね。

まとめ

  • ホワイトニングは「歯を削らずに漂白剤で白くする方法」。オフィス(医院)・ホーム(自宅)・デュアル(両方の組み合わせ)の3種類があり、白さの出方や向き不向きが異なります
  • 歯の黄ばみの原因によって、最適な対処法は変わります。外来性の着色はクリーニングで解決できることも多く、まず診察を受けることが大切です
  • 施術後のセルフケアが効果の持続に直結します。食後のうがい、夜のフロス習慣、定期クリーニングの組み合わせが効果的です
  • ホワイトニングはすべて自費診療。受ける前に費用・内容の十分な説明を受けることが重要で、当院ではカウンセリングで丁寧にご案内します
  • 妊娠中・虫歯がある・知覚過敏が強い方は、事前に歯科医師への相談が必要です

「どのホワイトニングが自分に向いているかわからない」「まず歯の状態を見てほしい」そんな方は、ぜひ一度ご来院ください。博多I’S歯科・矯正歯科(旧:博多歯科医院)では、患者さんの歯の状態やライフスタイルに合わせたホワイトニングプランをご提案しています。平日は20時まで、土日も診療しており、24時間WEB予約(https://hakatad-c.com/)でいつでもご予約いただけます。「話だけ聞いてみたい」というお気持ちでも、どうぞお気軽にどうぞ。

参考文献

[1] 日本歯科医師会「ホワイトニング」jda.or.jp

[2] 日本歯科医師会「ホワイトニング」jda.or.jp

[3] 日本歯科医師会「お口のなんでも相談『ホワイトニング』」jda.or.jp

[4] 日本歯科医師会「ホワイトニング」jda.or.jp

[5] 日本歯科医師会「歯科医師会の活動・組織に関する調査報告書」jda.or.jp

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